目次
5.1 素材管理について
コンテンツの登録、オーサリング(編集)で利用する素材を一覧で管理します。利用権限を持つ素材のみ操作可能です。
素材検索部
① | ID | 素材IDをもとに検索が可能です。 |
② | 種類 | 素材の種別を指定した検索が可能です。 |
③ | 素材メモ | 素材に登録したメモ情報の検索が可能です。 |
④ | コンテンツでの使用 | 素材がコンテンツで使用されているか、使用されていないかによる検索が可能です。 |
⑤ | ファイル名 | 素材のオリジナルファイル名をもとに検索が可能です。 |
⑥ | 入稿ステータス | 素材の登録状況をもとに検索が可能です。 |
⑦ | オーナー | 素材登録者による検索が可能です。 |
⑧ | 登録日付 | 「登録日付」に期間を指定することで素材の登録日時による検索が可能です。 |
⑨ | ソート | ソートに利用する項目を選択します。 |
⑩ | 利用可否チェック | 素材の状態が利用可能、不可能の状態の素材を検索します。 |
⑪ | ソート順 | 「ソート」で選択した項目の昇順・降順を選択します。「検索」ボタンをクリックすることで、 検索条件に一致したコンテンツを指定されたソート順で、「素材管理」画面に表示します。 |
⑫ | 検索ボタン | 入力された条件をもとに検索を開始します。検索条件に一致した素材がある場合、「素材管理」画面に表示されます。 |
⑬ | CSVダウンロード | ボタン素材の情報を一括でCSVファイルで確認することができます。 |
ダウンロードした CSV ファイル(素材情報)のフォーマット説明
カラム | 名 称 | 詳細内容 |
---|---|---|
ResourceID | 素材ID | |
ResourceFileName | 素材ファイル名 | |
ResourceMemo | 素材メモ | |
ResourceType | 種別 | |
AllGroup | 全社参照 | Y:全社参照可、N:全社参照不可 |
Group | 公開対象グループ | |
UsageStatus | 利用可能 | Y:利用可能、N:利用不可 |
Status | ステータス | |
Size | 容量 | |
Owner | 登録ユーザ | |
RegisteredDate | 登録日時 | YYYY/MM/DD HH24:MI:SS |
UpdateDate | 更新日時 | YYYY/MM/DD HH24:MI:SS |
UseTheContent | コンテンツ使用 | Y:使用中、N:未使用 |
DelFlg | 削除フラグ | N:デフォルト(削除対象外)、Y:削除対象 |
素材一覧
① | 新規登録ボタン | 「素材登録」画面を表示します。 |
② | サムネイル | 登録時にシステムで自動的に抽出された画像を、素材のサムネイルとして表示します。素材によりイメージ表示できない場合があります。 |
③ | ID | 素材の管理IDを表示します。 |
④ | 素材ファイル名 | 素材のオリジナルファイル名を表示します。 |
⑤ | 素材メモ | 素材登録時のメモ書きを表示します。 |
⑥ | 種類 | 素材のファイル種別を表示します。 |
⑦ | ステータス | 素材の登録状況を表示します。 |
⑧ | サイズ | 素材のファイルサイズを表示します。 |
⑨ | 更新日時 | 素材の更新日時を表示します。 |
⑩ | コンテンツ | 素材が使われているコンテンツの一覧を表示します。 |
⑪ | 修正 | 素材情報の修正を行います。 |
⑫ | 削除 | チェックをした素材を一括で削除します。 |
⑬ | 一括削除ボタン | 「素材一括削除」画面を表示します。 |
☞ メモ
・対象素材がコンテンツで利用されている場合、そのコンテンツを削除しない限り、素材の削除はできません。
・素材一覧の右側にあるコンテンツボタンを選択すると、利用中のコンテンツリストが表示されますので、コンテンツとの紐づきを解除後、再度、素材の削除をして下さい。
・素材の登録では同じファイル名の同一素材を登録しても、別素材として扱われます。
5.2 素材を画面から登録する
1.「素材管理」画面の「新規登録」ボタンをクリックします。
または、ヘッダーメニューにマウスカーソルをかざして表示される「素材ファイル登録」をクリックします。
「素材登録」画面が表示されます。
2.「ここに素材ファイルをドロップ」のエリアに、パソコン上の素材ファイルをドラッグ &ドロップします。
ドラッグ &ドロップ操作機能に対応していないブラウザをご使用の場合、ファイル名の指定によるアップロード方法となります。
素材の選択は最低 1つが必須です。
選択した素材をキャンセルする場合は、「削除」ボタンをクリックします。
3.「素材メモ」に登録する素材のメモ書きを入力します。
全角 128 文字まで入力することができます。
4.「グループ指定(更新)」の「選択」ボタンをクリックします。「公開対象選択」画面が表示されます。グループで利用する素材の場合、公開するグループ名をチェックボックスで指定します。全社で利用する素材の場合、「全社(参照)」をチェックボックスで指定します。
☞ メモ
・階層となっているグループの場合、上位階層のグループを指定しても階層下のグループは対象となりません。 公開対象とするグループをすべて指定する必要があります。
・(チェックマーク)ボタンをクリックすると、その階層に含まれるすべてのグループが指定できます。
5.「確認」ボタンをクリックして、素材の登録を実行します。
選択した素材の登録を行います。キャンセルする場合は、「一覧に戻る」を選びます。
☞ メモ
・一度にアップロードできるファイルサイズは、1ファイル当たり最大 1GB、合計 1GB までです。 この上限を超える場合は、複数回に分けてアップロードしてください。
・画面上からのアップロードでは、HTTPS プロトコルを利用しています。
・PDFや動画ファイルをアップロード後にエラーとなる場合は、2.4 素材の問題対応をご確認ください。
・画像ファイルは、画像の画素数が大きい場合、画像を素材登録する際に圧縮がかかります。1024x768ピクセル以下を推奨サイズとしています。推奨サイズで画像を作成して頂き、再度素材をアップロードして下さい。1ファイルが 1GB を超える場合は、小さくして登録してください。
5.3 素材を更新する
1.「素材管理」画面より、更新をしたい素材の「修正」ボタンをクリックします。
「素材更新」画面が表示されます。
2.更新をする項目について設定をします。
更新が出来る項目は、「全社(参照)」「グループ指定(更新)」「ファイル変更」「素材」「素材メモ」「利用可否」となります。
☞ メモ
・ファイル変更をする場合、元ファイルの拡張子から別の拡張子のファイルへの変更は出来ません。必ず同じ拡張子のファイルを選択する必要があります。
・PDF(OFFICE)ファイルを変更した場合、コンテンツのベースファイルが変更となり、アプリ側のしおりとメモが削除される恐れがあります。
・PDF(OFFICE)ファイルの縦長・横長を変更した場合、オーサリング済みの素材等が範囲外になる可能性があります。
3.「素材更新」画面にて「確認」ボタンをクリックすると「素材更新確認」画面が表示されるため、「完了」ボタンをクリックし、素材の更新を実行します。素材の更新内容を修正する場合は、「戻る」ボタンを選びます。
5.4 一度に大量の素材を登録する
2023/3/31をもちまして、SFTPでのファイル一括登録機能は廃止となりました。
『5.2 素材を画面から登録する』の方法で登録してください。
5.5 登録済みの素材をダウンロードする
1.ヘッダーメニューの「素材」ボタンをクリックし、「素材管理」画面を開きます。
2.ダウンロードしたい素材を検索します。
3.リンク表示されている「素材ファイル名」をクリックすると、登録済みの素材をダウンロードすることが可能です。
ヒント
素材一覧画面上で、素材のファイル名がリンク表示になっていない場合は、その素材はダウンロードすることが出来ません。
コンテンツ管理者は全ての素材のダウンロードが可能です。(デフォルトのサンプルコンテンツの素材を除く。)
コンテンツ管理者以外の管理者権限ユーザの場合は、自身がアップロードした素材のみダウンロードが可能となります。
5.6 素材を削除する
1.ヘッダーメニューの「素材」ボタンをクリックします。
「素材管理」画面が表示されます。
2.一覧画面の右側に選択ボタンが表示されます。
削除したい素材の選択ボタンにチェックを入れ、「削除」ボタンをクリックすると素材が削除されます。複数選択も可能です。
ヒント
コンテンツに使用されている素材は、素材一覧画面上で素材削除ボタンは表示されません。
その場合、その素材は削除することが出来ません。
5.7 素材の一括削除
1.「素材管理」画面より、「一括削除」ボタンをクリックします。
「素材一括削除」画面が表示されます。
2.「CSVダウンロード」ボタンでダウンロードした素材情報CSVファイルにおいて、削除したい素材のDelFlgにYを記載して保存します。
「ファイルを選択」ボタンをクリックし、編集した素材情報CSVファイルを選択します。
「一括削除」ボタンをクリックし、素材の一括削除を実行します。
「素材管理」画面に戻る場合は、「一覧に戻る」ボタンをクリックします。
注意
CSV の記述内容に不備がある場合はエラーが表示されますので、対象箇所を修正してください。
また、一括削除できる件数は最大1000件です。
※CSVファイルをExcel等で編集するとフォーマットエラーになる場合がありますのでご注意ください。その場合は、テキストエディタ等で編集していただきますようお願いいたします。
※対象素材がコンテンツで利用されている場合、そのコンテンツを削除あるいはコンテンツと該当素材の紐づけ解除を実施しない限り、素材の一括削除はできません。
5.8 アンケートを登録する
アンケートを登録し、登録したアンケートに対して設問と回答を登録します。
アンケートを登録する
1.ヘッダーメニューの アイコンをマウスオーバーして表示される「アンケート登録」をクリックします。または、「アンケート一覧」をクリックして表示される「アンケート管理」画面から、「新規登録」をクリックします。
「アンケート登録」画面が表示されます。
2.以下を参考に、アンケートの基本情報を登録します。
項目 | 説明 |
---|---|
アンケート名 ![]() |
全角 100 文字まで入力します。 |
タグ | アンケートを検索する場合に使用するタグを入力します。 タグは、区切り文字を含めて合計 256文字まで入力することができます。 1 つ当たりのタグは 30文字まで入力することができます。 区切り文字には、半角の「,」と「、」が利用できます。タグの間の空白は登録の際に自動的に排除されます。 重複したタグは 1つのタグとして登録されます。 |
ヘッダメッセージ | 全角 500文字まで入力します。 |
フッタメッセージ | 全角 500文字まで入力します。 |
終了メッセージ | 全角 100文字まで入力します。 |
テンプレート | アンケートの表示形式を、以下の 3種類から選択します。 ・シンプルタイプ ・テーブルタイプ ・ボタンタイプ |
ヘッダ文字色 | ヘッダ部分の文字色を指定します。 |
ヘッダ背景色 | ヘッダ部分の背景の色を指定します。 |
設問文字色 | 設問の文字色を指定します。 |
設問背景色 | 設問の背景色を指定します。 |
回答文字色 | 回答の文字色を指定します。 |
回答背景色 | 回答の背景色を指定します。 |
全社(参照) | 全社で利用する場合に指定します。 |
グループ指定(更新) |
グループで利用する場合に指定します。 |
利用可否 | チェックを外すと、素材として利用できないようになります。 |
素材メモ | 素材メモを登録します。アンケートを検索する場合にも使用することができます。 |
3.「確認」ボタンをクリックします。
「アンケート登録確認」画面が表示され、登録内容が確認できます。
「戻る」ボタンをクリックすると登録をキャンセルし、「アンケート登録」画面に戻ります。
4.内容を確認して、「完了」ボタンをクリックします。
「アンケート登録完了」画面が表示され、アンケートの登録が終了します。
「一覧に戻る」ボタンをクリックすると、「アンケート管理」画面に戻ります。
☞ メモ
「アンケート管理」画面で、アンケート名をクリックすると、登録したアンケートの基本情報を修正することができます。
設問と回答を登録する
1. ヘッダーメニューの アイコンをマウスオーバーして表示される「アンケート一覧」をクリックします。
「アンケート管理」画面が表示されます。
2. 登録するアンケートの (設問)ボタンをクリックします。
「設問一覧」画面が表示されます。
3.「新規登録」ボタンをクリックします。
「設問登録」画面が表示されます。
4.以下を参考に、設問と回答を登録します。
項目 | 説明 |
---|---|
設問名 ![]() |
全角100文字まで入力します。100文字以上入力した場合、101文字目以降は省略されます。 |
補足 | 設問に対して表示する補足を、全角500文字まで入力します。 |
必須 | チェックを入れると、設問に対する回答が必須となります。 |
条件付き必須項目 | ここで選択した設問で特定の回答をした場合、回答を必須にすることができます。 |
条件付き必須回答 | 「条件付き必須項目」に対する回答を選択します。 最大14個まで選択することができます。 |
回答タイプ | 回答のタイプを、以下の 6種類から選択します。 ・ラジオボタン ・チェックボックス ・セレクトメニュー ・テキストエリア ・テキストボックス ・日付 |
<回答詳細設定>
回答タイプ | 項目 | 説明 |
---|---|---|
ラジオボタン | 表示列設定 | 1 ~ 4 から選択します。 |
選択肢 | 入力欄に選択肢を入力します。「選択肢追加」ボタンをクリックして選択肢を追加することができます。 また、選択肢のいずれかをラジオボタンで選択すると、その選択肢がデフォルトで選択された状態になります。 「クリア」ボタンをクリックすると、選択が解除されます。選択肢のテキストは最大100文字まで入力ができます。 | |
自由入力欄 | 選択肢以外の入力欄を追加することができます。 | |
該当選択肢 | 自由入力欄を設定した場合に設定します。自由入力欄を何番目の選択肢とするか、1 ~ 20 から指定します。 「必須項目にする」にチェックを入れると、自由入力欄の選択肢を選んだ場合、入力欄への入力が必須となります。 | |
表示幅(文字数) | 自由入力欄を設定した場合に設定します。 5 ~ 50 より、5 単位で選択します。 |
|
最大入力文字数 | 自由入力欄を設定した場合に設定します。 50 ~ 1000 より、50 単位で選択します。 |
|
チェックボックス | 最大選択数 | 1 ~ 20 から選択します。 |
最小選択数 | 0 ~ 20 から選択します。 | |
表示列項目数 | 1 ~ 4 から選択します。 | |
選択肢 | 入力欄に選択肢を入力します。「選択肢追加」ボタンをクリックして選択肢を追加することができます。 また、選択肢のいずれかをチェックボックスで選択すると、その選択肢がデフォルトで選択された状態になります。選択肢のテキストは最大100文字まで入力ができます。 | |
自由入力欄 | 選択肢以外の入力欄を追加することができます。 | |
該当選択肢 | 自由入力欄を設定した場合に設定します。自由入力欄を何番目の選択肢とするか、1 ~ 20 から指定します。 「必須項目にする」にチェックを入れると、自由入力欄の選択肢を選んだ場合、入力欄への入力が必須となります。 | |
表示幅(文字数) | 自由入力欄を設定した場合に設定します。 5 ~ 50 より、5 単位で選択します。 |
|
最大入力文字数 | 自由入力欄を設定した場合に設定します。 50 ~ 1000 より、50 単位で選択します。 |
|
セレクトメニュー | 空白追加 | チェックを入れると、回答に空欄が追加されます。 |
選択肢 | プルダウン形式で表示する回答を入力します。回答を入力して改行し、次の回答を入力します。 改行毎のテキストが選択肢として表示されます。 | |
デフォルト値 | デフォルトで選択する回答を入力します。 | |
テキストエリア | 列幅 | 5 ~ 50 より、5 単位で選択します。 |
行数 | 5 ~ 20 より選択します。 | |
最大入力文字数 | 50 ~ 4000 より、50 単位で選択します。 | |
テキストボックス | 表示幅(文字数) | 5 ~ 50 より、5 単位で選択します。 |
最小入力文字数 | 必要な場合、「最大入力文字数」以下の数値を入力します。 | |
最大入力文字数 | 1 ~ 32767 を入力します。 | |
入力文字制限 | 「半角数字のみ/半角英数字のみ/全角カナのみ/全角のみ/郵便番号/電話番号/メールアドレス」より選択します。 | |
日付 | 開始日付/終了日付 | 入力可能な日付の範囲を設定します。 |
5.「確認」ボタンをクリックします。
「設問登録確認」画面が表示され、登録内容が確認できます。
「戻る」ボタンをクリックすると登録をキャンセルし、「設問登録」画面に戻ります。
6.内容を確認して、「完了」ボタンをクリックします。
「設問登録完了」画面が表示され、設問の登録が終了します。
「一覧に戻る」ボタンをクリックすると、「設問一覧」画面に戻ります。
7.複数の設問を登録する場合は、手順 3 ~ 6 を繰り返します。
尚、設問数の上限は30個です。30個以上の設問がある場合は、別のアンケートを作成して下さい。
8.設問の登録を終えたら、「設問一覧」画面で「戻る」をクリックします。
「アンケート管理」画面が表示されます。
☞ メモ
・「アンケート管理」画面で、アンケートの (設問)ボタンをクリックし、設問名をクリックすると、登録した設問を修正することができます。 なお、作成したアンケートがコンテンツで使用されている場合、編集することはできません。 コンテンツから修正するアンケートの素材を削除してください。但し、過去に一度でもユーザが回答をしたアンケートについては、コンテンツからアンケートの素材を削除した場合でも、アンケート内の設問を更新することは出来ません。アンケート管理画面にて、該当アンケートをコピーし、複製したアンケートにて設問を更新してご使用ください。
・「アンケート管理」画面で、アンケートの (プレビュー)ボタンをクリックすると、アンケートをブラウザ表示で確認することができます。
・「アンケート管理」画面で、アンケートの (コピー)ボタンをクリックすると、アンケートを複製することができます。
ヒント
・アンケート単体を配信することは出来ません。作成したアンケートは1素材となりますので、オーサリングツールを使用してコンテンツに配置した後に、コンテンツとして配信をする必要があります。