目次
5.1 コンテンツを並び替える
「新着コンテンツ」または「マイライブラリ」画面で表示されるコンテンツを、指定した条件で並び替えることができます。
1.操作メニューより、「並べ替え」を選択します。
① | タイトル名 | タイトル順に並び替えます。 |
② | タイトル名(カナ) | タイトル(カナ)順に並び替えます。 |
③ | 公開日 | 公開日順に並び替えます。 |
④ | ダウンロード | ダウンロード日順に並び替えます。この条件は、「マイライブラリ」画面での並び替えに了できます。「新着コンテンツ」画面では利用できません。 |
⑤ | 昇順 | 昇順で並び替えます。 |
⑥ | 降順 | 降順で並び替えます。 |
2.並び替えの条件を選択すると、指定した条件でコンテンツが並び替えられます。
3. 「新着コンテンツ」と「マイライブラリ」には別々の並び替え条件を指定することができます。並び替え条件は、アプリを終了し、再度開いても維持されています。
5.2 「お気に入り」でコンテンツを整理する
「お気に入り」フォルダを使うことで、ダウンロードしたコンテンツを整理しておいておくことができます。
1.「お気に入り」フォルダを作成する
画面上で、「お気に入り」をクリックすると、「お気に入り」の編集画面が表示されます。新しいフォルダを作成するには、「新規」ボタンをクリックします。
作成するフォルダに命名し、「OK」をクリックします。
フォルダが作成され、「お気に入り」リストに表示されます。最大10個のフォルダを作成できます。
2.作成したフォルダにコンテンツを入れる
「お気に入り」フォルダには、最大20個のコンテンツを入れることができます。「お気に入り」フォルダにコンテンツを入れる方法は2つあります。まず、コンテンツを開いた状態から「お気に入り」に追加する方法です。
コンテンツを開いた状態で、画面上で右クリックし、メニューを表示させます。そして、「お気に入り追加」ボタンをクリックすると、「お気に入り」リストが表示されます。
コンテンツを追加したいフォルダ名をクリックすると、そのフォルダにコンテンツが追加されます。
次に、「マイライブラリ」画面からコンテンツを「お気に入り」に追加する方法です。
「お気に入り」に追加したいコンテンツのサムネイルの周りで右クリックします。そのサムネイルの背景が紫色に変わり、選択状態となります。「お気に入り追加」ボタンをクリックすると、「お気に入り」リストが表示されます。
コンテンツを追加したいフォルダ名をクリックすると、そのフォルダにコンテンツが追加されます。
併せて、たった今コンテンツを追加した「お気に入り」フォルダを表示する画面に遷移します。
「マイライブラリ」に戻る場合は、「マイライブラリ」ボタンをクリックします。
3. 「お気に入り」フォルダ内のコンテンツを確認する
どの「お気に入り」フォルダにどのコンテンツが入っているか、確認することができます。「お気に入り」ボタンをクリックすると「お気に入り」リストが表示されます。確認したいフォルダ名をクリックしてください。
選択した「お気に入り」フォルダの中身を表示する画面に移ります。「お気に入り」にあるコンテンツについても、「ジャンル」や「グループ」のほか、「新着コンテンツ」または「マイライブラリ」画面で使用できる、コンテンツの並び替え条件によってコンテンツを並び替えることができます。
4. 「お気に入り」フォルダからコンテンツを削除する
「お気に入り」からコンテンツを削除する方法は2つあります。まず、コンテンツを開いた状態から削除する方法です。
コンテンツを開いた状態で、画面上で右クリックし、メニューを表示させます。そして、「お気に入り削除」ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
コンテンツが、「お気に入り」から削除されます。
次に、「お気に入り」画面から削除する方法です。「お気に入り」から削除したいコンテンツのサムネイルの周りで右クリックします。 そのサムネイルの背景が紫色に変わり、選択状態となります。「お気に入り削除」ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
コンテンツが、「お気に入り」から削除されます。
5. 特定の「お気に入り」フォルダで画面をロックする
特定の「お気に入り」フォルダを表示している画面で、画面ロックをかけることができます。表示させたい「お気に入り」フォルダを選択し、「ロック」ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。
画面ロックがかかった画面は下図の通り、鍵が閉まったアイコンが表示され、「新着コンテンツ」、「マイライブラリ」ボタンも非表示となります。
画面ロックを終了する場合は、「ロック」ボタンをクリックします。パスワードを求める画面が出ますので、スマートカタログにログインする際のパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
画面ロックをする前に表示していた「お気に入り」フォルダ画面に戻ります。
6. 「お気に入り」フォルダを編集する
「お気に入り」フォルダを編集することができます。「お気に入り」ボタンをクリックすると、「お気に入り」フォルダが表示されます。「編集」ボタンをクリックします。
編集したいフォルダを選択し、下記の3つより実行したい内容に応じたボタンをクリックします。
① | 変更 | フォルダ名を変更する場合にクリックします。 |
② | 削除 | フォルダを削除する場合にクリックします。 |
③ | 戻る | もといた画面に戻る場合にクリックします。 |
「削除」ボタンをクリックすると、確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。コンテンツが入っているフォルダも削除することができます。削除されたフォルダに入っていたコンテンツは、引き続き、ダウンロード済みのコンテンツとして、「マイライブラリ」画面に表示されます。
5.3 しおりを使う
コンテンツの任意のページにおいて、しおりを追加することができ、そのコンテンツ内のどのページにしおりがあるか、「しおりリスト」で一覧表示することができますので、のちにコンテンツの特定のページを探すときに便利です。
1. 任意のページにしおりを追加する
しおりを追加したいページを開き、スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。操作メニューから、「しおりを追加する」ボタンをを選択します。そうすると、そのページにしおりが追加され、「しおりリスト」に掲載されます。
しおりのあるページでは、下図のように「しおりアイコン」が表示されます。
2. しおりリストから任意のページを開く
スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。操作メニューから、「しおりリスト」ボタンを選択すると、そのコンテンツの「しおりリスト」が表示されます。そのうちの1つを選択すると、該当するページが開きます。
3. しおりを削除する
削除したいしおりがついているページを開き、スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。操作メニューから、「しおり削除」ボタンを選択します。そうすると、そのページのしおりが削除されます。
5.4 メモを作成する
コンテンツの任意のページにメモを作成することができます。作成されたメモは、そのページに保存され、再度開いたり編集したりすることができます。
1. メモを作成する
画面上の任意の場所で、ロングタップすると、メモパッドが表示されます。画面上の任意の場所で右クリックし、操作メニューから「メモ」ボタンを選択することでも同じ動作となります。
メモパッドに入力し、保存します。
そうすると、メモのアイコンがページ上に表示されます。メモのアイコンをクリックするとメモが開きます。
2. 作成済みのメモを編集する
作成済みのメモに対して利用可能な機能は下記の通りです。
① | 編集 | 作成したメモを編集、削除する場合はこちらをクリックします。 |
② | 切取 | 作成したメモの場所を移動させる場合はこちらをクリックします。同一ページ内での場所の移動も、別ページへの移動も可能です。こちらをクリックすると、選択されたメモの内容が、「クリップボード」に保存されます。 |
③ | コピー | 作成したメモを複製する場合はこちらをクリックします。こちらをクリックすると、選択されたメモの内容が、「クリップボード」に保存されます。 |
④ | 閉じる | 編集モードを終了する場合はこちらをクリックします。 |
⑤ | 貼り付け |
上記②または③の機能を使った場合にこのボタンが活性化します。貼り付け先のページや場所を決め、このボタンをクリックします。確認メッセージが表示されますので、「確認」をクリックします。メモを貼り付けたい場所でクリックするとその場所にメモが貼り付けられます。 |
⑥ | クリップボード削除 | 上記②または③の機能を使った場合に、切り取りまたはコピーされた内容が「クリップボード」に保存されます。保存された内容をクリアしたい場合にこのボタンをクリックします。 |
3. コンテンツの総ページ数が増減したら?
コンテンツの作成者が、コンテンツを再編集し、総ページ数を増やしたり減らしたりして再公開した場合でも、作成済みのメモは、コンテンツの最初のページから数えて、元の場所と同じ場所に保存されています。ページの増減によって、メモの場所に調整が生じた場合は、上記②「切取」と⑤「貼り付け」を利用して調整してください。尚、ページの減少により、ページが存在しなくなったページに作成されていたメモは消失します。
4. メモを作成していたコンテンツを削除したら?
メモを作成したコンテンツを削除すると、作成していたメモの内容も削除されます。
5.5 コンテンツを探す
いくつかの条件を用いて、コンテンツを探すことができます。未ダウンロードのコンテンツとダウンロード済みのコンテンツは、別々に検索する必要があります。「新着コンテンツ」画面での検索は、未ダウンロードのコンテンツを、「マイライブラリ」での検索は、ダウンロード済みのコンテンツを検索します。また、下記の2種類も、それぞれ別の検索となります。
1. 検索ワードを含むコンテンツを探す
2. コンテンツの中で検索ワードを含んだページを探す
1. 検索ワードを含むコンテンツを探す
「新着コンテンツ」または「マイライブラリ」画面で、「検索」ボタンをクリックします。
検索バーが表示されますので、検索キーワードや数字を入力します。検索条件は、「完全一致」となるため、複数のキーワードを組み合わせた「AND検索」や「OR検索」をすることはできません。
検索対象となる項目 |
コンテンツ名 |
コンテンツ本文に含まれる文字列※アルファベットの場合大文字か小文字かも識別します。 |
タグ |
コンテンツID |
一度の検索で、対象となる項目を横断的に検索します。結果画面では、どの項目に、検索ワードが含まれていたかが表示されます。
2.コンテンツの中で検索ワードを含んだページを探す
上記1.の結果、コンテンツ内の文字列として、"醸造"を含む2つのコンテンツが見つかりました。次に、該当するコンテンツのどのページにその文字列が含まれているかを見つける方法です。該当のコンテンツの「読む」ボタンをクリックします。
スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。操作メニューから、「検索」ボタンをクリックします。検索バーが表示されますので、検索キーワードを入力し、検索します。検索条件は、「完全一致」となるため、複数のキーワードを組み合わせた「AND検索」や「OR検索」をすることはできません。
検索結果が表示されますので、該当のページをクリックすると、そのページを表示します。
3. コンテンツを「ジャンル」または「グループ」で絞り込む
全てのコンテンツは必ず1つの「ジャンル」に所属します。コンテンツ管理者権限を持つユーザが「ジャンル」を構築し、すべてのコンテンツ編集者は、コンテンツを作成して公開する際に、必ずコンテンツにジャンルを付与します。デフォルトでは、「unspecified(未指定)」のジャンルが選択されます。そのため、「ジャンル」を使って、コンテンツの絞り込みを行うことができます。また、すべてのコンテンツは、ユーザが所属する「グループ」単位で公開されます。「新着コンテンツ」または「マイライブラリ」にコンテンツが表示されているということは、そのコンテンツが公開されている「グループ」にあなたが所属している、ということとなります。そのため、「グループ」を使うことによっても、コンテンツの絞り込みを行うことができます。未ダウンロードのコンテンツとダウンロード済みのコンテンツは、別々に検索する必要があります。「新着コンテンツ」画面での検索は、未ダウンロードのコンテンツを、「マイライブラリ」での検索は、ダウンロード済みのコンテンツを検索します。
「ジャンル」を使ってコンテンツを絞り込む
<前提条件>
コンテンツ管理者が、次のようなジャンルを使ってコンテンツを公開しているものとし、そのすべてに閲覧権限を持っているものとします。
スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。「ジャンル」ボタンをクリックします。
そうすると、ジャンルを使ったコンテンツの絞り込みを行うモードとなります。
① | アコーディオンボタン | 同じ階層または次の下位階層に別のジャンルが存在する場合に表示されます。 | |
② | - | ジャンルリスト | 上記①が表示されるとき、同じ階層に別のジャンルが存在します。「アコーディオンボタン」をクリックすると、このリストが表示され、リストのいずれかをクリックすると、そのジャンルのコンテンツを表示します。 |
③ | - | (数字) | そのジャンルが付与されているコンテンツの数を表します。もし、選択したジャンルに下位のジャンルがない場合は、選択したジャンルが付与されたコンテンツの数です。もし、選択されたジャンルに下位のジャンルが存在する場合は、選択されたジャンルと、その下位にあるジャンルが付与されたコンテンツの総数を表します。 |
④ |
Newバッジ |
数字の書かれた赤いバッジは、そのジャンルまたはそのジャンルに紐づく下位のジャンルに含まれている、未読のコンテンツ数を表します。 | |
⑤ | - | (数字) | そのジャンルに含まれているコンテンツの数を表します。 |
⑥ | 戻るボタン | 1つ上位の階層に戻る場合はこちらをクリックします。 | |
⑦ | ジャンルアイコン |
「ジャンル表示」モードを終了させる、または最初からジャンルの絞り込みをやり直したい場合はこちらをクリックします。クリックすると操作メニューが表示されます。 |
「グループ」を使ってコンテンツを絞り込む
<前提条件>
コンテンツ管理者が、次のようなグループに対しコンテンツを公開しているものとし、そのすべてに閲覧権限を持っているものとします。
スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。「グループ」ボタンをクリックします。
そうすると、グループを使ったコンテンツの絞り込みを行うモードとなります。
① | アコーディオンボタン | 同じ階層または次の下位階層に別のグループが存在する場合に表示されます。 | |
② | - | グループリスト | 上記①が表示されるとき、同じ階層に別のグループが存在します。「アコーディオンボタン」をクリックすると、このリストが表示され、リストのいずれかをクリックすると、そのグループのコンテンツを表示します。 |
③ | 戻るボタン | 1つ上位の階層に戻る場合はこちらをクリックします。 | |
④ | グループアイコン | 「グループ表示」モードを終了させる、または最初からジャンルの絞り込みをやり直したい場合はこちらをクリックします。クリックすると操作メニューが表示されます。 |
4. 「マイデータ」を含むコンテンツを探す
スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。「しおり」や「メモ」、「閲覧履歴」を条件にコンテンツを探す場合は「マイデータ」をクリックします。
そうすると、マイデータを使ったコンテンツの絞り込みを行うモードとなります。
① | しおり | しおりがあるコンテンツで絞り込む合はこちらをクリックします。 |
② | メモ | メモがあるコンテンツで絞り込む場合はこちらをクリックします。 |
③ | 履歴 | 閲覧履歴のあるコンテンツで絞り込む場合はこちらをクリックします。 |
そうすると、結果が表示されます。
① | 検索条件 | 絞り込みに利用中の検索条件を表示しています。検索条件を切り替える場合には、アコーディオンボタンをクリックします。「しおり」、「メモ」、「履歴」が利用できます。 |
② | 表示中の画面の種類 | 現在どの画面にいるのかを表します。ここをクリックすると、「マイライブラリ」画面に戻ります。 |
③ | コンテンツ名 | 検索でヒットしたコンテンツ名が表示されます。 |
④ | 結果詳細 |
絞り込み結果の詳細を表示します。サムネイルをクリックすると、該当のページを開きます。 「メモ」で検索の場合 :ページ番号、メモが登録された日時、メモの内容「しおり」で検索の場合:ページ番号、しおりが追加された日時、そのページのコンテンツ本文の冒頭 「履歴」で検索の場合:コンテンツ名、最後に閲覧した日時、最後に閲覧したページ番号 |
5.6 印刷する
スマートカタログを利用中のWindowsの端末に接続されたプリンターを使って、コンテンツを印刷することができます。印刷範囲は、コンテンツのベースとなっているPDFのみです。オーサリングツールを使用してつけられた各種アクションボタン等は印刷範囲ではありません。
1.コンテンツを開き、スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。操作メニューより、「共有」ボタンを選択します。
2.「プリント」ボタンを選択します。
コンテンツ作成者により印刷が許可されていないコンテンツの場合、「このコンテンツは印刷が許可されていません。」と表示されます。
3.印刷メニューが表示されますので、詳細設定を行い、印刷します。
5.7 コンテンツをメールで送信する
Windows のメール送信機能を使用して、コンテンツ(PDF 形式)をメールに添付して送信することができます。メール送信ができるのは、コンテンツのベースとなっているPDFのみです。オーサリングツールを使用してつけられた各種アクションボタン等を合わせて送信することはできません。
1.コンテンツを開き、スクリーンの任意の場所で右クリックまたはタップし、操作メニューを開きます。操作メニューより、「共有」ボタンを選択します。
2.「メールで送信」ボタンを選択します。
メール送信が許可されていないコンテンツの場合、「このコンテンツのメールでの送信は制限されています」と表示されます。
3.「メール」を選択します。
スマートカタログの「メール送信機能」では、スマートカタログをご利用中の端末のデフォルトのメーラーを立ち上げます。ご利用中の端末の種類によって、下図とは異なる場合があります。
表示されるメールソフトは、スマートカタログ側では指定しておらず、Windowsの共有機能を利用できるアプリケーションが候補として表示されます。利用可否につきましては、メールソフト側にお問い合わせください。
4.「宛先」を入力して、「送信」ボタンを選択します。
メールに添付できるPDFのサイズの上限は20MBです。ただし、端末のメーラーにて添付の上限サイズが20MB以下に制限されている場合は、そのサイズが適用されます。ここでいう、PDFのサイズとは、配信用ファイルとして変換処理された後のものを指します。コンテンツ作成者がコンテンツ管理システムに素材として入稿したPDFファイルのサイズよりも大きくなっている場合があります。