目次
AI-5.1 AIチャット設定画面を開く
AIチャットに関する設定を変更することが可能です。
画面右上の「設定」ボタンをタップすると、チャット設定パネルが表示されます。
本章では各設定項目に対応するMicrosoft AzureのAPIパラメータ名を記載しますので、
各項目についてより詳細な情報はMicrosoft社のAzureOpenAIに関するウェブサイトをご確認ください。
AI-5.2 性格を変更する
性格の選択は、生成される回答をどれだけ厳格に、バランスよく、または独創的にするかを制御します。
「厳格」、「バランス」、「独創性」のいずれかのボタンをタップすることで、回答の性格を変更することができます。デフォルトでは「厳格」が設定されます。
「厳格」を選択することで、「温度」の値を「0」に変更することができます。
「バランス」を選択することで、「温度」の値を「0.3」に変更することができます。
「独創性」を選択することで、「温度」の値を「0.7」に変更することができます。
AI-5.3 温度を変更する(パラメータ名:temperature)
設定可能範囲:0~1.0(スライダーにより変更)
デフォルト:0
生成AIにおける文章の作成は、ワードの次にくるワードを、学習したデータをもとに決め、つなぎ合わせることで文章を生成します。
その過程で「温度」のパラメータは、どれだけランダムに文章を作るかを決めます。
低い値を選択することで、回答は引用した情報との一貫性をもち、厳格な回答を得られるようになります。
高い値を選択することで、予測不可能な創造的な回答が得られるようになります。
AI-5.4 上位Pを変更する(パラメータ名:top_p)
設定可能範囲:0~1.0(スライダーにより変更)
デフォルト:1
AIがワードを選ぶ際にどれだけ多くの選択肢を考慮するかを決めます。
低い値を選択することで、選択肢の幅が狭まり、確実で一貫した回答が得られやすくなります。
高い値を選択することで、選択肢の幅が広がり、多様で創造的な回答が得られます。
AI-5.5 最大応答を変更する(パラメータ名:max_tokens)
設定可能範囲:1~4096(スライダーにより変更)
デフォルト:800
出力される回答文の最大トークン数(文字量)を変更することができます。
指定した最大トークン数を超えた場合、回答文は途中でカットされます。
AI-5.6 「厳密度」を変更する(パラメータ名:strictness)
設定可能範囲:1~5(スライダーにより変更)
デフォルト:1
質問文に関連する情報を探す過程において検索方法を変更することができます。
低い値を選択することで、関連性が低い情報も引用資料に含まれるようになります。
高い値を選択することで、関連性の高い情報のみを引用するようになります。
AI-5.7 「取得したドキュメント」を変更する(パラメータ名:top_n_documents)
設定可能範囲:1~30(スライダーにより変更)
デフォルト:5
質問文に関連する情報を探す過程において対象とする引用情報の数を変更することができます。(スマートカタログではページ単位で情報が区切られているため、ここではスマートカタログの中から関連する情報を何ページ分対象にするかを表します。)
低い値を選択することで、少ない引用情報で回答を生成するため、元の資料との一貫性がありますが、知りたい情報が含まれないリスクが生じます。
高い値を選択することで、多くの引用情報で回答を生成するため、知りたい情報に関する回答が生成される可能性は上がりますが、不要な情報が取り込まれ、誤った回答を生成するリスクが生じます。
AI-5.8 「スマートカタログのコンテンツのみ参照」を変更する(パラメータ名:inScope)
設定可能範囲:ON/OFF(切り替えスイッチにより変更)
デフォルト:ON
回答生成時に引用する情報をスマートカタログに登録された情報のみに絞ることができます。
ONを選択することで、スマートカタログに登録されている情報のみを参照し回答を生成します。
OFFを選択することで、優先的にスマートカタログに登録されている情報を参照しますが、情報が無い場合に、選択したAIモデルがもつ情報(インターネット上の情報などを学習した情報)も参照するようになります。そのため、回答が正確でない場合や、古い情報が含まれる可能性があります。